こんにちは!鈴鹿市、津市、四日市市を中心に、丈夫でかっこいい家づくりをご提案しているジップスタイルズです。

家づくりをしていると、建築現場でのちょっとした仕上げ方の違いで、家がぐっとカッコ良くなることがあります。
その違いは、よくよく近寄ってみないとわからないことかもしれません。
けれど、家は毎日目にして使う場所だからこそ、小さなところにもこだわりたいのがジップスタイルズ。

今日は、そんなジップスタイルズが施工時にこだわっている床の仕上げ方について、ひとつご紹介させていただきます!

■「見切り材」って知っていますか?

LDK空間を作る際、リビングやダイニングはフローリングに。料理などで床に水が落ちることのあるキッチンはタイルに、というように床の素材を変えることはよくあります。

例えば、こちらのお客さま邸では、リビングダイニングに無垢フローリングを。キッチンには水回りに強いタイル調フローリングを採用しました。

水まわりに強いタイル調フローリング

こんなふうに、床の素材を切り替える時。

小上がりの畳コーナーのように段差があればそれほど気にしなくても良いのですが、フラットに繋がる際には、床材の厚みもしっかりと設計時に考えておかなければいけません。

           

もちろん、無垢材のフローリングの厚みと、防水性の強いフローリングでは厚みが違いますから、下地を使う際には段差にならないように、下地の高さをきっちりと計算しています。

さらに!床材を張った後も、こだわりが。

施工を簡単にするのであれば、床の素材と素材の境目をカバーする見切り材も上からパカっとハメこむだけのタイプが一般的。

けれど、これでは線が太くなり、なんだか野暮ったい印象になってしまいますよね。

そこで、ジップルタイルズでは見切り材に厚さ3mmほどの薄い板状の見切り材を使うことがほとんどです。

写真だと少しわかりにくいかもしれませんが、薄い見切り材にすることで異なる床材と床材の間のつなぎ目もスッキリと見えるんですよ!

たくさんの店舗設計を手掛けてきたジップスタイルズでは、こうした細かな場所にも施工の質を高めるためのこだわりを施しています。

是非、見学会などで足をお運びの際には、床の素材が変わる部分にも注目してみてくださいね!