—三重県の気候と向き合い続けてきた住宅会社の答え
インタビュアー:
台風シーズンが近づくと、家の備えについて不安を感じる方も多いですよね。
今回は、災害に強い家づくりについて、ジップスタイルズ代表の橋本晋也さんにお話を伺います。
橋本晋也(ジップスタイルズ代表):
ありがとうございます。三重県は台風や集中豪雨の被害が比較的多い地域なので、「災害に強い家にしたい」というご相談は年々増えていますね。
—台風・豪雨に「強い家」って、どんな家?
インタビュアー:
そもそも、台風や豪雨に強い家って、どういう家なんでしょうか?
橋本:
一言で言うと、「構造と地盤、そして水まわりや外構まで考えられた家」ですね。
まず台風対策としては、構造そのものの強さが絶対条件です。強風で屋根が飛んだり、外壁が破損するようでは意味がありません。
そして豪雨に対しては、浸水・雨漏り・排水設計が大きなカギを握ります。
—テクノストラクチャー工法が災害に強い理由
インタビュアー:
ジップスタイルズさんが採用している「テクノストラクチャー工法」には、災害対策としてどんな強みがありますか?
橋本:
テクノストラクチャーは、木と鉄のハイブリッド梁「テクノビーム」を使って構造体を組み上げる工法です。
耐風・耐震・耐荷重性能に非常に優れていて、パナソニックが独自に開発した388項目もの構造計算を全棟で実施しています。
だから、強風でも建物がしっかりとどまるし、風圧に負けない構造バランスが取れるんです。
—豪雨に備える「見えない工夫」もポイント
インタビュアー:
なるほど。構造だけでなく、土地や排水まで配慮しているんですね。
橋本:
はい。特に大切なのが、軒の出・防水層・雨どいの設計・雨水排水の導線です。
これらを丁寧に考えておくことで、万が一のゲリラ豪雨でも屋内に水が侵入しにくくなります。
あとは、宅盤を高くする(基礎を通常より高めにする)設計も、近年では標準にしつつあります。
—三重の風土に合った“地元密着の防災住宅”
インタビュアー:
ジップスタイルズさんならではの強みは、やはり地元密着という点ですか?
橋本:
そうですね。三重県の土地はそれぞれの地域で地盤の特性や風の抜け方、河川の位置なども違います。
私たちは地元の風土を知り尽くした建築士と一緒に、敷地に最適な「災害に強い家」をご提案しています。
「なんとなく不安…」という気持ちに、安心という答えを届けるのが私たちの仕事です。
まとめ:災害に強い家は「安心して暮らすための土台」
インタビュアー:
最後に、台風や豪雨に備えたいと考えている方へメッセージをお願いします。
橋本:
自然災害はコントロールできませんが、「安心して暮らせる備え」は、家づくりの中で確実にできます。
ご家族の命と財産を守るために、ぜひ一度、構造・土地・設計の三位一体で考える「災害に強い家」についてご相談ください。
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