── ジップスタイルズ橋本代表に聞く、新年にあらためて考えたい「玄関の役割」

インタビュアー:
お正月は、家族が集まったり、お客さまを迎えたりする機会が多い時期ですよね。そんなタイミングだからこそ、「玄関」の存在が気になる方も多いと思います。橋本さんにとって、玄関とはどんな場所でしょうか?

橋本:
玄関は「家の顔」ですね。
一年の始まりに最初に通る場所でもあり、来客が最初に目にする場所でもある。だからこそ、玄関には“その家らしさ”と“迎え入れる気持ち”が自然と表れると思っています。

インタビュアー:
たしかに、お正月は親戚や友人を迎えることも多く、玄関の印象が残りやすいですね。

橋本:
そうなんです。お正月飾りやしめ縄を掛けるだけでも、玄関の雰囲気は大きく変わりますよね。
でも本当に大切なのは、「きれいに整えやすい玄関」であること。靴やコートが散らかりにくく、さっと片付けられる収納計画があると、自然と気持ちのいい空間になります。

インタビュアー:
“整えやすさ”も、玄関の大事な役割なんですね。

橋本:
はい。玄関は「外と内を切り替える場所」でもあります。
外の寒さや汚れを家の中に持ち込まない、気持ちをリセットして家に入る。そのためには、玄関の広さや動線、収納の配置がとても重要です。
特に冬の三重は冷たい風が吹く日も多いので、断熱性の高い玄関ドアや土間空間があると、快適さがまったく違ってきます。

インタビュアー:
なるほど。正月に家族がそろうからこそ、玄関の“使い勝手”が見えてきそうですね。

橋本:
そうですね。家族が多いと靴の量も増えますし、帰省で人が集まると一気に玄関が混み合います。
だから最近は、シューズクロークを設けて「見せる玄関」と「しまう玄関」を分けるご提案も多いです。
普段はもちろん、正月のような特別な日にも、余裕をもって人を迎えられる玄関になります。

インタビュアー:
最後に、1年の始まりに玄関を見直す意味について、ひと言お願いします。

橋本:
玄関は「暮らしのスタート地点」です。
ここが整っていると、不思議と気持ちも前向きになる。新しい一年を迎えるこの時期だからこそ、玄関を通して“これからの暮らし”を考えてみるのもいいと思います。
家づくりでもリフォームでも、玄関を大切にすることは、暮らし全体を大切にすることにつながりますよ。

※この記事は、三重県津市の住宅会社「ジップスタイルズ」橋本代表へのインタビューをもとに構成しています。