── ジップスタイルズ・橋本代表に聞く、“新築級の性能がずっと続くリノベーション”
インタビュアー:
鈴鹿市白子町にある「白子リノベーションモデルハウス」ですが、築35年の中古住宅がまるで新築のように生まれ変わったと伺いました。特に「性能」にこだわったとのことですが、具体的にどのような改修を行ったのでしょうか?
橋本:
中古住宅を購入する際、多くの方が不安に感じるのが「冬の寒さ」と「地震への強さ」です。そこでこのモデルハウスでは、目に見えない性能部分を徹底的に向上させました。まず断熱については、もともと入っていた古い断熱材を丸ごと入れ替えています。
インタビュアー:
断熱材を丸ごと入れ替えるとなると、住み心地も劇的に変わりそうですね。
橋本:
まったく違いますね。さらに、窓には高性能な樹脂サッシである「YKK APW330」を採用しました。これにより、住宅の断熱性能を示すUA値は「0.52」という数値を達成しています。
インタビュアー:
UA値0.52というのは、新築住宅と比較しても高い水準なのでしょうか?
橋本:
はい、まさに新築並みのあたたかさを実現する数値です。断熱性能が上がると、少ないエネルギーで家中を快適な温度に保てるため、省エネにつながります。結果として、入居後の冷暖房費などのランニングコストを大幅にカットできるという大きなメリットがあります。
インタビュアー:
毎月の光熱費が抑えられるのは、家計にとっても大助かりですね。では、もう一つの不安要素である「耐震性」についてはいかがですか?
橋本:
このモデルハウスは木造の3階建てですが、地震への対策として「制震ダンパー」を導入し、耐震性能を大幅にアップさせています。築35年の建物であっても、最新の技術を取り入れることで、家族が安心して暮らせる強さを手に入れることができます。
インタビュアー:
性能が新築同等になるだけでなく、間取りも現代の暮らしに合わせて変えられているんですよね?
橋本:
そうです。例えば1階は、もともとLDKと和室に分かれていたのですが、壁を取り払って広々とした一つの大きなLDKに生まれ変わらせました。また、水回りも工夫し、狭かった洗面脱衣室を拡張してハンギングバーを設置することで、室内干しができる便利なランドリースペースを確保しています。
インタビュアー:
脱いで、洗って、そのまま干せるのは、家事の時短になりそうです。
橋本:
ええ、毎日のことですからね。他にも、床には天然木のフローリングを使用したり、3階の居室には収納を追加したりと、快適な暮らしのためのデザイン性や使い勝手にもこだわっています。
インタビュアー:
最後に、中古住宅のリノベーションを検討されている方へメッセージをお願いします。
橋本:
中古物件でも、しっかりとした設計と施工を行えば、新築以上の魅力を持つ快適で安全な住まいに生まれ変わります。白子モデルハウスは随時見学会を開催しておりますので、まずはその「あたたかさ」や「空間の広がり」を、ぜひ現地で体感していただきたいですね。
※この記事は、三重県津市の住宅会社「ジップスタイルズ」橋本代表へのインタビューをもとに構成しています。
